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リボ払い・分割払い手数料シミュレータ

リボ払い・分割払いで実際にいくら手数料を払うのかを計算する無料シミュレーター。残高・実質年率・月々の支払額から完済回数と手数料総額、元本と手数料の年次内訳グラフを表示。一括払いとの差額もわかる。登録不要・ブラウザ内で完結。

公開日: / 更新:

使い方・仕組み解説

リボ払い・分割払い手数料シミュレータとは?

リボ払い・分割払いシミュレータは、後払いで「実際に手数料をいくら余分に払うのか」を事前に確認できる無料ツールです。残高・実質年率・毎月の支払額(またはリボ残高・回数)を入れると、完済までの回数、手数料の総額、一括払いとの差額を計算します。入力した金額はサーバーに送信されず、すべてブラウザ内で完結して計算します。

クレジットカードの利用明細で「今月の支払額」しか見えていないと、手数料が総額でいくらになるのか実感しづらいものです。契約前に総コストを見積もりたいとき、あるいはすでにリボ払いを利用していて返済額を増やすべきか迷っているときに、この試算が判断材料になります。

使い方

  1. 「リボ払い」か「分割払い」を選びます
  2. リボ払いは残高・実質年率・毎月の支払額を、分割払いは利用額・実質年率・支払回数を入力します
  3. 「手数料を計算する」を押すと、手数料総額と総支払額、リボ払いは残高の推移グラフが表示されます

リボ払いの手数料の計算式は?

元利定額方式のリボ払いでは、毎月の支払額の中に手数料が含まれます。手数料は「その月の残高 × 実質年率 ÷ 12」で計算し、支払額から手数料を引いた残りが元本の返済に回ります。たとえば残高 10 万円・実質年率 15%・毎月 1 万円の場合、初月の手数料は 100,000 × 0.15 ÷ 12 = 1,250 円で、元本充当は 8,750 円です。残高が減るほど手数料も減りますが、支払額が小さいほど完済まで時間がかかり、手数料総額は膨らみます。

分割払いの手数料はどう決まる?

分割払い(元利均等)は、支払回数を固定して毎月の支払額を均等にする方式です。毎月の支払額は「利用額 × 月利 ÷(1 −(1 + 月利)^−回数)」で求めます。たとえば利用額 10 万円・実質年率 12%・12 回なら月々約 8,885 円、総支払額は約 106,620 円で、分割手数料は約 6,620 円です。回数が増えるほど手数料は大きくなります。

同じ利用額でも回数の選び方で総額は変わります。利用額 30 万円・実質年率 15%の場合、6 回払いなら総支払額は約 313,260 円(手数料約 13,260 円)、24 回払いなら総支払額は約 349,104 円(手数料約 49,104 円)です。1 回あたりの負担は 24 回払いのほうが軽くなりますが、支払期間が延びる分だけ手数料の総額は大きくなります。

リボ払いと分割払いは何が違う?

分割払いは利用額と支払回数を最初に決めるため、開始時点で完済までの総額が確定します。リボ払いは「残高」に対して毎月手数料がかかり続ける方式で、支払回数はあとから残高や返済額によって変わります。さらにリボ払いは新たな買い物をするたびに残高へ上乗せされるため、追加利用を続けると完済が遠のき、同じ実質年率でも分割払いより手数料がかさみやすい仕組みです。

毎月の返済額を増やすと利息はどれくらい減る?

返済額を増やすほど元本が減るペースが速くなり、残高に手数料がかかる期間そのものが短くなります。残高 30 万円・実質年率 15%のリボ払いで試算すると、毎月の返済額によって完済までの回数と利息総額は次のように変わります。

  • 毎月 1 万円返済: 完済まで 38 回(3 年 2 か月)、利息総額は約 78,329 円
  • 毎月 2 万円返済: 完済まで 17 回(1 年 5 か月)、利息総額は約 34,310 円
  • 毎月 3 万円返済: 完済まで 11 回(11 か月)、利息総額は約 22,502 円

返済額を 1 万円から 2 万円に倍増させると、完済までの期間は半分以下(38 回 → 17 回)になり、利息総額も約 56% 減少します(78,329 円 → 34,310 円)。手元に余裕があるときに返済額を上乗せする効果がいかに大きいかがわかります。まとまった資金で残高を一括で減らす「繰り上げ返済」を検討する場合はローン繰上返済シミュレーターで効果を試算できます。

0円13万円25万円38万円50万円月1万円: 元金 30万円月1万円: 利息 8万円月1万円月2万円: 元金 30万円月2万円: 利息 3万円月2万円月3万円: 元金 30万円月3万円: 利息 2万円月3万円
元金利息

手数料の実質年率が年 15% 前後になりやすいのはなぜ?

貸金業者やクレジットカード会社が設定できる上限金利が、利息制限法によって元本額に応じて定められているためです。利息制限法第 1 条では、元本 10 万円未満は年 20%、10 万円以上 100 万円未満は年 18%、100 万円以上は年 15% が上限とされています。多くのカード会社はショッピングリボの実質年率を年 15% 前後、キャッシングリボを年 18% 前後に設定していますが、これはこの法定上限の範囲内に収まる水準だからです。

最低返済額だけ払い続けるとどうなる?

毎月の返済額が手数料(利息)をわずかに上回る程度だと、元本はほとんど減らず完済までの期間が非常に長くなります。残高 30 万円・実質年率 15%で毎月 5,000 円しか返済しない場合、完済まで 112 回(約 9 年 4 か月)かかり、利息総額は約 257,863 円――元本の 86% 近くに達し、毎月 1 万円返済した場合の利息(約 78,329 円)の 3 倍以上になります。返済額をカード会社の「最低返済額」のまま据え置いていると、この構造にはまりやすいため注意してください。

リボ払い・分割払いはどちらを選ぶべき?

利用額と支払回数を先に決められるなら、完済までの総額が最初から見通せる分割払いのほうが返済計画を立てやすい方式です。リボ払いは毎月の負担額を一定にできる利便性がありますが、追加利用を続けると残高が減らず手数料の総額も膨らみやすい点に注意が必要です。すでに他の借入や返済を抱えている場合は、家計全体の収支を見直す家計簿・予算管理ツールや、手取りから使える金額を把握する手取り計算もあわせてご利用ください。手取りから始める資産形成の進め方は資産形成シミュレーションは何から始める?のガイドにまとめています。

注意事項

  • 本ツールは概算です。実際の手数料は各カード会社の計算方法(締め日・利息の日割り計算・手数料率表)によって異なります。契約先の明細で必ず確認してください
  • 支払額を一定に保つ仕組み上、リボ払いは追加利用を続けると残高が減らず完済が遠のきます。本ツールは金融商品の勧誘・助言を目的とするものではありません
  • 返済が難しいと感じた場合は、一人で抱え込まず日本貸金業協会や日本クレジットカウンセリング協会などの専門相談窓口に早めに相談することをおすすめします
  • ローンの繰上返済効果はローン繰上返済シミュレーター、手取りの把握は手取り計算もご利用ください

よくある質問

リボ払いはなぜ手数料が高くなりやすいのですか?
毎月の支払額を一定に保つため、支払額が小さいと元本がなかなか減らず、残高に対して実質年率(多くは 15〜18%)の手数料がかかり続けるからです。完済まで長引くほど手数料の総額が膨らみます。
実質年率がわからない場合はどうすればいいですか?
カードの利用規約や会員サイトに「実質年率」または「手数料率」が記載されています。ショッピングリボは年 15%、キャッシングは年 18% 前後が一般的な目安です。契約先の数値を入力すると正確になります。
リボ払いと分割払いはどちらが得ですか?
一般に、支払回数が同じなら手数料の総額は大きく変わりませんが、リボ払いは残高に応じて期間が延びやすく総額が増える傾向があります。本ツールで両方を試算して比較できます。
入力した金額は保存・送信されますか?
されません。計算はすべてお使いのブラウザ内で完結し、残高や年率がサーバーに送られることはありません。

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