ハコツールズ

ポスター分割印刷PDFメーカー

家庭用プリンタやコンビニのコピー機はA4サイズまでしか出力できないため、大きな画像をそのままポスターにするのは難しいものです。画像を分割してのりしろ付きのPDFを作れば、貼り合わせて大判ポスターに仕上げられます。

入力した内容やファイルは、この端末のブラウザの中だけで処理します。サーバーには送りません。確かめ方

公開: / 更新: / 制作・運営: ハコツールズ運営者

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1 枚の画像を A4 用紙複数枚に分割し、貼り合わせ用ののりしろ(重ね代)付きの印刷用 PDF を生成する無料ツールです。コンビニのマルチコピー機や家庭用プリンタで A4 印刷し、貼り合わせるだけで大判ポスターを自作できます。

結婚式のウェルカムボード、学園祭・文化祭のポスター、店舗の POP、イベント告知など、A0・A1 サイズに対応した大判プリンタが手元になくても、コンビニの A4 コピー機だけで大きな掲示物を自作できるのが利点です。

  1. ポスターにしたい画像をアップロードする
  2. 分割レイアウト(2 / 4 / 6 / 9 枚)を選ぶ
  3. 用紙サイズ(A4 またはレター)を選ぶ。既定は A4
  4. のりしろ幅(mm)を指定する(0〜30mm、デフォルト 10mm)
  5. 「分割 PDF をダウンロード」を押すと複数ページの PDF が保存される
  6. コンビニでコピーし、のりしろ部分を重ねて貼り合わせれば完成

分割枚数が増えるほどコンビニでの印刷枚数(コピー代)も増える点は考慮してください。たとえば A4×9 枚のレイアウトを選ぶと 9 ページ分の PDF が生成され、そのまま 9 枚コピーすることになります。

A4 を何枚に分割すると、どのくらいの大きさのポスターになる?

A4 は 210×297mm です。のりしろを 0mm とした場合、貼り合わせ後の実寸は「列数×210mm・行数×297mm」で計算できます。本ツールに用意されている 4 種類のレイアウトでは次のとおりです。

分割レイアウト完成サイズA 判との比較
2枚 (1×2)210×594mmA3 と同じ面積
4枚 (2×2)420×594mmA2 とちょうど同じ
6枚 (2×3)420×891mmA2 と A1 の中間
9枚 (3×3)630×891mmA1 より一回り大きい

A 判の寸法と厳密に一致するのは A4×4 枚(2×2)= A2 のみです。A4×9 枚(630×891mm)は A1(594×841mm)を縦横とも上回るため A1 のポスターは作れますが、周囲がはみ出すぶんを切り落とす必要があり、A0(841×1189mm)には届きません。実寸をぴったり合わせたいなら A4×4 枚(A2 相当)を基準に考えるとわかりやすいです。

画像の比率とグリッドの比率が違うときはどうなる?

「画像の収め方」で選べます。既定は切り抜くで、画像の縦横比を保ったまま、はみ出す分を中央基準で切り落とします。たとえば 2×2(A4 2 枚ぶんの 420×594mm)は縦長なので、3:2 の横長写真を入れると左右が均等に落ちます。

  • 切り抜く: 比率を保ち、はみ出しを中央基準で削る。人物や風景はこれが自然
  • 全体を収める: 比率を保ち、画像全体を入れて余りを白で埋める。図版やロゴなど端まで意味がある画像向き
  • 引き伸ばす: 縦横を別々に伸ばしてグリッドいっぱいにする。歪むが 1 画素も捨てない

切り落としたくない部分がある場合は、あらかじめグリッドの比率に画像をトリミングしてからアップロードすると、どの収め方を選んでも同じ結果になります。

レターサイズで印刷したいときは?

用紙サイズで「レター」を選んでください。レター(215.9×279.4mm)は米国・カナダの標準用紙で、向こうでは A4 のほうが手に入りにくくなります。海外で印刷する予定がある場合や、レター用紙を使うプリンタに出す場合は、最初からレターで組むほうが確実です。

A4 で作った PDF をレターに印刷することもできますが、その場合は印刷設定で「用紙に合わせる」を選ぶことになり、全ページが同じ率で縮むぶん仕上がりが小さくなります。「実際のサイズ」のままレターに刷ると、A4 のほうが 18mm 丈が長いぶんページ下端が切れます。下端は次の行が重ねるのりしろそのものなので、貼り合わせができなくなります。

のりしろ(重ね代)は何 mm にすればいい?

通常は 10〜15mm にします。のりしろは隣り合うページの端を重ねて印刷する領域で、重なった部分の絵柄を合わせて貼ることで、つなぎ目のズレが目立ちにくくなります。デフォルトは 10mm で、0〜30mm の範囲で指定できます。

のりしろを広げるほど位置合わせはしやすくなりますが、各ページはのりしろを含めた範囲を同じ A4 サイズに収めて印刷するため、のりしろを広げるほど貼り合わせ後の実寸はわずかに小さくなります。印刷や裁断のズレが気になる場合は 15〜20mm 程度に広げると安全です。0mm にするとのりしろなし(突き合わせ)で印刷されるため、貼り合わせの位置合わせに高い精度が必要になります。

貼り合わせはどの順番で進めるとズレにくい?

上の行から 1 行分を左から右へ、のりしろを重ねながら先につなげ、行ができあがってから次の行を同じ手順でつなぐと全体がズレにくくなります。この順番は PDF のページ順とも一致するため、印刷したまま重ねた束を上から使えば並べ替えは不要です。

A4×9 枚(3×3)を貼る順番123456789のりしろ(隣のページと重なる部分)
A4×9 枚(3×3)の貼り合わせ順。番号は PDF のページ順と同じで、行ごとに左から右へつなぎ、行が完成してから次の行へ進む。斜線はのりしろ(隣と重なる部分)で、見やすさのため実寸より太く描いている。
  • 貼る前に机の上でページを並べ、絵柄がつながっているか確認する
  • のりしろは紙の端ではなく、絵柄が一致する位置を目安に重ねる
  • マスキングテープなどで仮止めしてから本貼りすると失敗しにくい
  • 屋外や人目に触れる掲示では、裏面に台紙やスチレンボードを当てて補強すると波打ちにくい

のりしろが用紙の端にかかると何が起きる?

多くのプリンタやコピー機は用紙の端数 mm に印刷できない領域(印字不可能領域)があります。のりしろ部分がこの余白にかかると端が白くフチどりされたり、画像が一部欠けたりすることがあるため、印刷後に画像が用紙いっぱいまで届いているかを貼り合わせ前に確認してください。

印刷設定で「フィットさせる」「用紙に合わせて縮小」を選ぶと、ページごとに拡大縮小率が変わってしまい、のりしろの位置がずれる原因になります。「実際のサイズ」「等倍」「100%」など、拡大縮小しない設定を選んでください。

画像はどれくらいの解像度が必要?

本ツールが出力する PDF は 150dpi です。分割後の 1 ページ(A4 1 枚)に必要なピクセル数の目安は「列数×約 1240px・行数×約 1754px」で、たとえば A4×4 枚(2×2)なら 2480×3508px 以上、A4×9 枚(3×3)なら 3720×5262px 以上の画像を用意すると拡大による粗さを避けられます。

元画像の解像度がこれを下回ると、不足分だけ引き伸ばされてぼやけます。スマートフォンで撮影した写真は多くの機種で 3000px 以上あるため A4×4 枚程度までは粗さが出にくい一方、SNS からダウンロードした画像や、Web ページに掲載する目的で圧縮・縮小された画像は解像度が大きく落ちていることが多いため注意してください。ポスターは近くで見るチラシ・写真プリントよりも観賞距離が離れるため、多少の粗さは目立ちにくくなりますが、文字やロゴなど細部を大きく使う場合はできるだけ元データ(撮影時の写真や印刷用に書き出したデータ)を使ってください。

1 枚の画像をそのまま A4 の PDF にしたいだけなら分割は不要で、画像→PDF変換が使えます。逆に複数の写真を 1 枚の用紙にまとめて印刷したい場合は、写真の面付け印刷レイアウトが本ツールとは逆方向(複数の画像を 1 枚に集約する)の処理です。

よくある質問

A4 しか印刷できないコンビニで大判ポスターを作れますか?
作れます。本ツールで画像を A4 複数枚に分割して PDF を生成し、コンビニで A4 印刷して貼り合わせれば大きなポスターになります。のりしろ付きなので貼り合わせも簡単です。
のりしろとは何ですか?
隣り合うページの端を数 mm 重ねて印刷する領域です。重なった部分を合わせて貼ることで、つなぎ目が目立たずきれいに仕上がります。デフォルトは 10mm です。
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