音・音楽ツール一覧
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楽器・歌・ダンスの練習に使う音のツールです。メトロノームは BPM 30〜250 と 2・3・4・6 拍子を指定してクリック音を鳴らし、1 拍目にアクセントを付けて拍を大きく光らせます。音はブラウザ内で合成するので、音源ファイルの読み込みはなく、マイクも使いません。
テンポと拍子を手元で刻む
このカテゴリのツールは何に使う?
楽器・歌・ダンスの練習で、テンポを一定に保つために使います。メトロノームは、BPM 30〜250 と 2・3・4・6 拍子を指定してクリック音を鳴らし、1 拍目だけ高い音でアクセントを付けます。画面では拍に合わせてランプが大きく光るので、譜面台から少し離れていても何拍目かが分かります。
曲のテンポが分からないときは、曲に合わせてボタンを押すとその間隔から BPM を割り出します。押した間隔の中央値を使うため、途中で 1 回もたついても推定値が崩れません。決まったテンポは URL の末尾に ?bpm=120 のように付けて共有でき、合奏の相手に「この速さで」とリンクで伝えられます。
音はブラウザの中でオシレータから合成しています。音源ファイルを読み込まないので、再生を押してから音が出るまでの待ち時間がありません。
メトロノームはどんな練習で使う?
弾けないフレーズを速く弾けるようにする練習が中心です。まず 3 回続けてミスなく弾けるテンポまで落とし、そこから BPM を 5 ずつ上げていきます。BPM 60 から 65 へ上げても 1 拍は 0.08 秒ほどしか縮まないので、体感ではほとんど差がありません。差が分からない幅で積み上げるのが、速いテンポに届く近道です。
拍子を選ぶのは、小節の頭を見失わないためです。3 拍子のワルツを 4 拍子で刻むと、1 拍目の合図が小節とずれて、かえって数えにくくなります。8 分の 6 拍子は、8 分音符で刻むなら 6 拍子、速い曲で付点 4 分音符を 2 つ刻むなら 2 拍子に合わせてください。
合奏や歌の練習では、テンポを上げるより先に「同じテンポを保てるか」を確かめます。メトロノームに合わせて 1 分間演奏し、途中で走ったり遅れたりする箇所を探すと、自分の癖が出る場所が見つかります。
ブラウザのメトロノームは正確に刻める?
刻めます。拍を鳴らす時刻を、タイマーが起きた瞬間ではなく音声処理専用の時計で決めているからです。JavaScript のタイマーは、ページの描画や別のスクリプトに割り込まれて数ミリ秒から数十ミリ秒遅れます。遅れたその場で音を鳴らす作りだと、そのずれが 1 拍ごとに積み上がって、1 分後には耳で分かるほど前後します。
メトロノームは 25 ミリ秒ごとに起きて、そこから 100 ミリ秒先までに来る拍をまとめて予約します。予約した時刻は音の出力と同じ歩幅で進む時計で指定するので、タイマーが遅れて起きても拍の位置は動きません。画面のランプも同じ時計で切り替えているため、音と光のずれも出ません。
ただし、鳴っている音が耳に届くまでの遅れは別の話です。ワイヤレスイヤホンは伝送に 100 ミリ秒を超える遅れが出ることがあり、自分の演奏と合わなくなります。正確さが要る練習では有線か本体のスピーカーを使ってください。
うまく鳴らないときは?
- 画面のランプは光るのに音が出ない → iPhone と iPad は本体側面の消音スイッチ(またはアクションボタンの消音)が入っていると、ブラウザの音が鳴りません。消音を解除してから、音量ボタンでメディアの音量を上げてください
- しばらく放置したあとに鳴らなくなった → ブラウザは操作していないページに音を出させないことがあります。メトロノームの再生ボタンをもう一度押し直してください
- 鳴ってはいるが自分の演奏と合わない → ワイヤレスイヤホンは音の伝送に 100 ミリ秒を超える遅れが出ることがあります。有線のイヤホンか本体のスピーカーで試してください
- 別のタブを見ている間に拍が飛ぶ → ブラウザが裏側のタブのタイマーを 1 秒前後まで間引くためです。鳴らしている間はページを前面に置いてください