ファイル処理
請求書・見積書PDF作成
品目と税率を入力するだけで、小計・消費税・源泉徴収税額を自動計算した請求書・見積書のPDFをブラウザ内で作成できる無料ツール。アカウント登録もインストールも不要で、入力内容はサーバーに送信されません。
公開日:
発行者(自分)の情報
品目
| 品目名 | 数量 | 単価(税抜) | 税率 | 金額 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 300,000 | |||||
| 20,000 |
- 小計(税抜)
- 320,000 円
- 消費税(10% 対象 320,000 円)
- 32,000 円
- 合計(税込)
- 352,000 円
- 源泉徴収税額
- - 32,672 円
- ご請求金額
- 319,328 円
プレビュー
入力内容はこのブラウザの localStorage にだけ保存され、サーバーには送信されません。 共有パソコンで使ったときは「入力内容を消す」を押してください。
使い方・仕組み解説
請求書・見積書PDF作成とは?
請求書・見積書PDF作成は、宛先と品目を入力するだけで、小計・消費税・源泉徴収税額まで計算した請求書または見積書の PDF を作れるツールです。会計ソフトの契約もアカウント登録もメールアドレスの入力も要りません。入力から PDF の書き出しまでブラウザ内の JavaScript だけで処理するので、取引先名も請求金額もサーバーへ送信されません。年に数枚しか発行しない個人事業主やフリーランスが、月額課金を払わずに体裁の整った 1 枚を作るためのツールです。
使い方
- 「請求書」か「見積書」を選びます。見出しと日付欄の名前が切り替わります
- 宛先・件名・発行日・支払期限を入力します
- 発行者(自分)の氏名・住所・連絡先を入力します。適格請求書発行事業者ならインボイス登録番号も入れます
- 品目名・数量・単価・税率を行ごとに入力します。「+ 品目を追加」で行を増やせます
- 源泉徴収の対象になる報酬なら「源泉徴収税額を差し引く」にチェックを入れます
- プレビューで仕上がりを確かめ、「PDFをダウンロード」を押します
入力内容はブラウザの localStorage に自動保存されます。途中で閉じても次に開いたときに続きから書けます。共有パソコンで使ったときは「入力内容を消す」で消してください。
源泉徴収税額の計算式は?
支払金額が 1,000,000 円以下なら「支払金額 × 10.21%」、1,000,000 円を超えるなら「(支払金額 − 1,000,000 円) × 20.42% + 102,100 円」です。どちらも 1 円未満は切り捨てます。
10.21% の内訳は、所得税 10% と復興特別所得税 0.21% です。超過部分の 20.42% も同じ構成で、所得税 20% に復興特別所得税 0.42% が乗っています。1,000,000 円を超えた請求でも、全額に 20.42% がかかるわけではありません。超えた部分だけが高い税率になります。
たとえば税抜 1,500,000 円の報酬なら、(1,500,000 − 1,000,000) × 20.42% + 102,100 = 204,200 円です。金額ごとの税額は次のようになります。
| 報酬(税抜) | 源泉徴収税額 | 差引の手取り |
|---|---|---|
| 50,000 円 | 5,105 円 | 44,895 円 |
| 100,000 円 | 10,210 円 | 89,790 円 |
| 300,000 円 | 30,630 円 | 269,370 円 |
| 500,000 円 | 51,050 円 | 448,950 円 |
| 1,000,000 円 | 102,100 円 | 897,900 円 |
| 1,200,000 円 | 142,940 円 | 1,057,060 円 |
| 1,500,000 円 | 204,200 円 | 1,295,800 円 |
| 2,000,000 円 | 306,300 円 | 1,693,700 円 |
源泉徴収されるのは、原稿料・講演料・デザイン料・翻訳料・弁護士や税理士への報酬など、所得税法に列挙された報酬だけです。物品の販売代金や一般的な業務委託費は対象外で、支払う相手が法人の場合も原則として源泉徴収されません。自分の報酬が対象かどうかは取引先と確認してください。税率と計算方法の出典は国税庁タックスアンサー No.2795 原稿料や講演料等を支払ったとき(2026-08-07 取得)です。
源泉徴収は税込と税抜のどちらから計算する?
本ツールは税抜金額を対象に計算します。原則は消費税込みの金額が対象ですが、請求書で報酬の額と消費税額が明確に区分されていれば、税抜額だけを対象にしてかまわないと定められているためです。
このツールが作る帳票では、消費税額を必ず別行に分けて印字します。そのため税抜額を対象にする扱いがいつでも使えます。同じ税抜 100,000 円の報酬でも、税込 110,000 円を対象にすると 11,231 円、税抜 100,000 円を対象にすると 10,210 円で、差は 1,021 円です。手取りが増えるのは税抜を対象にしたときです。出典は国税庁タックスアンサー No.6929 消費税等と源泉所得税等(2026-08-07 取得)で、インボイス制度が始まったあともこの扱いは変わっていません。
品目に 300,000 円と 20,000 円(いずれも税率 10%)を並べて源泉徴収ありにすると、計算はこうなります。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 小計(税抜) | 320,000 円 |
| 消費税(10%) | 32,000 円 |
| 合計(税込) | 352,000 円 |
| 源泉徴収税額(税抜 320,000 円 × 10.21%) | − 32,672 円 |
| ご請求金額 | 319,328 円 |
10%と8%が混ざった請求書はどう書く?
税率ごとに対象金額と消費税額を分けて書きます。適格請求書(インボイス)では、税率ごとに区分した合計額と、それぞれの消費税額の記載が求められるためです。
品目ごとに 10% と 8% を選べます。PDF では軽減税率の品目に「※」を付け、合計欄に「10% 対象」「8% 対象」の 2 系統を並べます。たとえば 50,000 円の原稿料(10%)と 1,270 円 × 4 の書籍代(8%)を並べると、10% 対象が 50,000 円で消費税 5,000 円、8% 対象が 5,080 円で消費税 406 円、税込合計は 60,486 円になります。
消費税の端数処理は、1 枚の請求書につき税率ごとに 1 回だけ行います。品目ごとに丸めて足し上げるのではありません。税率ごとの合計額を出してから 1 回だけ丸めます。端数処理の方式は切り捨て・四捨五入・切り上げから選べます。どれを使うかは発行する側が決めてよく、法令で指定はありません。税抜 33,333 円(消費税 10%)の場合、消費税額は 3333.3 円なので方式によって次のように変わります。
| 端数処理 | 消費税 | 税込合計 |
|---|---|---|
| 切り捨て(既定) | 3,333 円 | 36,666 円 |
| 四捨五入 | 3,333 円 | 36,666 円 |
| 切り上げ | 3,334 円 | 36,667 円 |
インボイス制度に対応した請求書に必要な項目は?
適格請求書には 6 つの記載事項が必要です。6 つとも入力欄を用意しています。
| 記載事項 | 本ツールでの入力欄 |
|---|---|
| 発行事業者の氏名または名称と登録番号 | 氏名・屋号、インボイス登録番号 |
| 取引年月日 | 発行日 |
| 取引内容(軽減税率の対象ならその旨) | 品目名と税率(8% には「※」が付く) |
| 税率ごとに区分した対価の額と適用税率 | 合計欄の「10% 対象」「8% 対象」 |
| 税率ごとに区分した消費税額 | 合計欄の「消費税(10%)」「消費税(8%)」 |
| 書類の交付を受ける事業者の氏名または名称 | 宛先 |
登録番号は「T」+ 13 桁の数字です。入力された文字列をそのまま印字するだけで、実在する番号かどうかは確認しません。番号は国税庁の適格請求書発行事業者公表サイトで確かめてください。免税事業者は登録番号を持たないので、この欄は空のままにします。空にすると PDF にも印字されません。
請求書と見積書は何が違う?
見積書は作業を始める前に金額を示す書類、請求書は納品後に支払いを求める書類です。記載する項目はほとんど同じで、本ツールでは種別を切り替えるだけで両方作れます。
切り替えると、表題が「見積書」になり、日付欄が「お支払期限」から「有効期限」に、金額欄が「お見積金額」に変わります。品目や発行者情報はそのまま残るので、見積書を作ってから同じ内容で請求書に切り替えられます。見積書の段階では源泉徴収を差し引かずに税込金額を示し、請求書で差し引く書き方が一般的です。源泉徴収のチェックは種別ごとに付け外しできます。
他の PDF ツールとの使い分けは?
帳票をゼロから作るなら本ツール、できあがった PDF を加工するなら別のツールです。
| やりたいこと | 使うツール |
|---|---|
| 請求書・見積書を新しく作る | このツール |
| 先方の様式に氏名や日付を書き入れる・押印代わりに署名する | PDF記入・手書き署名 |
| 請求書と納品書を 1 つの PDF にまとめる | PDF結合・分割 |
| 「控」「見本」の透かしやページ番号を入れる | PDF透かし・ページ番号追加 |
| 紙で受け取った領収書を PDF にする | 書類スキャンPDF化 |
| メールに添付できないほど重い PDF を軽くする | PDF圧縮 |
源泉徴収された税額は、確定申告で精算します。年間の所得が固まったらふるさと納税の上限額やiDeCoの節税額も併せて確認しておくと、翌年の手残りが変わります。
注意事項
- 本ツールは書式を整えて金額を計算するだけで、税務上の適否やインボイス制度の要件を満たしているかは保証しません。最終的な判断は税理士か所轄の税務署に確認してください
- 源泉徴収の対象になる報酬は所得税法で限定されています。「源泉徴収税額を差し引く」を付けるかどうかは取引先と合意のうえで決めてください
- インボイス登録番号は入力された文字列をそのまま印字します。実在する番号かどうかの検証はしません
- レイアウトは 1 種類の固定です。押印欄は枠だけを用意しており、印影の画像は取り込めません
- 入力内容はこのブラウザの localStorage にだけ保存され、サーバーには送信されません。共有パソコンで使ったあとは「入力内容を消す」を押してください。ブラウザの履歴削除やシークレットウィンドウの終了でも消えます
- PDF の文字は画像として書き出されます。日本語フォントを埋め込まずに済ませるためで、出力後の PDF から文字列を検索・コピーはできません
- ブラウザ内で完結するファイル系ツールの選び方は画像・PDFの変換はインストール不要?ブラウザだけで処理する方法にまとめています
よくある質問
- アカウント登録やメールアドレスの入力は必要ですか?
- 不要です。会員登録もメールアドレスの入力もなく、その場で PDF を作れます。入力から書き出しまでブラウザ内で処理するため、取引先名や請求金額がサーバーへ送信されることもありません。
- 源泉徴収税額は税込と税抜のどちらから計算されますか?
- 税抜金額から計算します。原則は消費税込みの金額が対象ですが、請求書で報酬の額と消費税額を明確に区分していれば税抜額だけを対象にしてよいと国税庁が示しており、本ツールが作る帳票は消費税額を必ず区分して印字するためです。
- 作った請求書はインボイス(適格請求書)として使えますか?
- 適格請求書に必要な記載事項の入力欄はすべて用意していますが、要件を満たしているかどうかは保証しません。登録番号は入力された文字列をそのまま印字するだけで実在確認はしないため、最終的な判断は税理士か所轄の税務署に確認してください。
- 入力した内容はどこに保存されますか?
- お使いのブラウザの localStorage にだけ保存されます。次に開いたときは続きから書けます。共有パソコンで使ったときは「入力内容を消す」を押すか、ブラウザの履歴を削除してください。
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PDFに「社外秘」などの透かしとページ番号を一括で入れられる無料ツール。位置・サイズ・不透明度・角度を指定して、加工した PDF をそのままダウンロードできます。処理はブラウザ内で完結し、ファイルはサーバーに送信されません。
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