PDF透かし・ページ番号追加
PDF ファイルをドロップまたは選択
PDF透かし・ページ番号追加は、PDF の全ページに「社外秘」などの透かし文字とページ番号(ノンブル)をまとめて入れて保存できるツールです。1 ページずつ手作業で貼る必要はありません。
- 加工したい PDF をドラッグ&ドロップするか、枠を押して選びます
- 透かしの文字を「社外秘」「DRAFT」「複製禁止」から選ぶか、自由に入力します
- 位置(タイル・中央・四隅)、文字サイズ、不透明度、回転角、色を決めます。プレビューがその場で変わります
- ページ番号を入れるなら、位置・開始番号・文字サイズを決めます。表紙を飛ばすときは除外ページに「1」と入れます
- 複数ページの PDF は「前へ」「次へ」でページを切り替えて仕上がりを確かめます
- 「加工した PDF をダウンロード」を押すと、透かしとページ番号を焼き込んだ PDF が保存されます
透かしの位置はどれを選べばいい?
配布資料の抑止が目的ならタイル、印刷して回覧する資料なら中央か四隅です。タイルは本文と重なりますが、一部を切り抜かれても透かしが残ります。四隅は本文を読みやすいまま保てます。四隅はページ端から 36pt の余白を取ります。
ページ番号は表紙を飛ばせる?
飛ばせます。除外ページに「1」と入れると表紙に番号が入らず、2 ページ目が開始番号の 1 になります。除外したページは番号を消費しません。
除外の指定は「1」「1-3」「1,5」のようにカンマと範囲で書けます。全 3 ページの資料に開始番号 1 で振ると、番号の並びは次のようになります。
| ページ | 除外なし | 1 ページ目を除外 |
|---|---|---|
| 1 ページ目 | 1 | 番号なし |
| 2 ページ目 | 2 | 1 |
| 3 ページ目 | 3 | 2 |
「総ページ数も入れる」を選ぶと「1 / 10」の書式になります。分母は番号を振るページの数です。全 10 ページで表紙を除外すれば「1 / 9」から始まります。
横向きに保存された PDF でもずれない?
ずれません。ページの回転設定を読み取り、同じ角度だけ画像を回してから重ねます。画面で見えている向きのまま出力されます。
PDF には、中身の向きはそのままでページを回して表示させる設定(/Rotate)があります。スキャナやスマホのアプリが横向きの書類を保存すると、この設定が 90 度や 270 度になることがよくあります。回転しているページは表示上の縦横が入れ替わり、座標の対応もそのぶん変わります。本ツールは回転角ごとに対応を計算し、画像自体も同じ角度だけ回して置きます。90 度回転したページでも、透かしが横倒しになったりページ番号が横に来たりしません。プレビューと出力は同じ計算を通るため、画面で確かめた仕上がりがそのまま保存されます。
透かしはどうやって PDF に入る?
透かしをページと同じ大きさの透過画像に描き起こし、元のページの上に重ねます。元のページには手を加えないので、下地のレイアウトは崩れません。
日本語を文字データとして PDF に書き込むには、日本語フォントをファイルに埋め込む必要があります。ゴシック体 1 書体でも数 MB あります。埋め込むには重すぎます。画面に見えているとおりに画像化して重ねる方式なら、フォントを埋め込まずに「社外秘」も「複製禁止」もそのまま置けます。画像は 1pt あたり 3 画素、216dpi 相当の密度で描き起こすので、A4(1pt = 1/72 インチで 595.28 × 841.89pt)なら 1786 × 2526 画素になります。印刷しても輪郭のギザつきは目立ちません。
透かしの画像は 1 ページぶんだけ作り、全ページで使い回します。PDF は 1 つの画像を複数ページから参照できる形式なので、100 ページの資料に敷き詰めてもファイルサイズはほとんど増えません。
タイルの間隔は、傾けた文字を囲む矩形から決まります。幅 w・高さ h の文字を角度 a だけ傾けると、外接矩形は (w|cos a| + h|sin a|) × (w|sin a| + h|cos a|) になります。48pt の「社外秘」(144 × 62.400000000000006pt)を 45 度傾けると約 145.9 × 145.9pt です。ここに 45% の間隔を足した約 211.6pt 刻みで格子を敷くので、A4 縦 1 ページには 20 箇所並びます。
焼き込んだ透かしとページ番号は画像です。出力後の PDF から取り除けず、文字列検索・コピーの対象にもなりません。元の PDF にもともと入っていた文字はそのまま残ります。透かしなしの版が必要になる場合に備えて、元の PDF は手元に残しておいてください。
透かしを入れれば無断コピーを防げる?
防げません。透かしは見た目の抑止であって、技術的な保護ではありません。
焼き込んだ透かしは画像編集ソフトで消せますし、本文の文字列コピーもスクリーンショットも止められません。透かしにできるのは、受け取った人に「これは社外秘の資料だ」「これは校正前の版だ」と一目で分からせることだけです。配布先ごとに宛名や部署名を透かしに入れておけば、流出したときに出どころをたどる手がかりにはなります。持ち出しそのものを技術的に止めたいなら、パスワード付き PDF や社内の権限管理の仕組みを使ってください。
「社外秘」の 3 文字が法的な機密指定を成立させるわけでもありません。何を機密として扱うかは秘密保持契約や社内規程で定めるもので、透かしはその表示にすぎません。
配布用の資料を作るなら、まずPDF結合・分割で必要なページをまとめ、本ツールで透かしとページ番号を入れます。添付の容量制限に引っかかるときはPDF圧縮を挟んでください。
パスワード付きのPDFに透かしを入れられる?
- パスワードで保護された PDF は開けません。保護を外してから読み込んでください
- ページ数が多い PDF や画像が多く貼られた PDF は、表示と書き出しに時間がかかることがあります。処理は端末のメモリと CPU を使います
よくある質問
- 透かしを入れれば無断コピーや持ち出しを防げますか?
- 防げません。透かしは見た目の抑止であって、技術的な保護ではありません。画像編集ソフトを使えば消せますし、本文のコピーやスクリーンショットも止められません。持ち出しを技術的に止めたいなら、パスワード付き PDF や社内の権限管理を使ってください。
- 表紙にはページ番号を振らずに 2 ページ目から始められますか?
- できます。除外ページに「1」と入力してください。除外したページは番号を消費しないため、2 ページ目が開始番号の 1 になります。総ページ数を添える書式では、分母も番号を振るページの数になります。
- 焼き込んだ透かしは後から消せますか?
- 消せません。透かしは画像としてページに重ねて保存されるため、出力後の PDF から取り除けません。透かしなしの版が必要になる場合に備えて、元の PDF を残しておいてください。
関連ツール
ファイル処理
PDF黒塗り・墨消し
PDFの隠したい範囲をドラッグで黒塗りする無料ツール。塗ったページを画像化するので下の文字はデータとして残らず、保存前のテキスト抽出で消えたことを確かめてから書き出します。
ファイル処理
PDF記入・手書き署名
PDFに文字・チェック・丸・手書きサインを置いて、書き込んだ状態のPDFとして保存。ページの回転設定に合わせて位置を補正するため、横向きで保存された書類でもずれません。
ファイル処理
PDF結合・分割
複数のPDFを1つに結合、または1つのPDFから必要なページだけを「1-3,5」の書式で抽出・分割。全ページを1ページずつZIPに分けることも、抽出順でページを並べ替えることもできます。
画像
画像文字入れ(写真にテキスト)
写真や画像にテキストを載せてPNGでダウンロードする無料ツール。フォント・サイズ・色・縁取り・影を指定し、ドラッグで位置を調整。複数のテキストを重ねて配置できます。