ハコツールズ

ドット絵図案メーカー(アイロンビーズ・クロスステッチ対応)

写真やイラストをマス目の図案に変換し、色ごとに何個必要かまで数えます。プレート 1 枚ぶんずつ分けた印刷用の図案も出せるので、そのまま手元に置いて作業できます。

公開: / 制作・運営: ハコツールズ運営者

画像をアップロード

PNG・JPG・WebP に対応。画像はブラウザ内で処理され、送信されません

使う色数

手持ちのビーズの色数に合わせて指定します。実際の色数がこれより少ない画像では、その色数だけが使われます

使い方・仕組み解説

ドット絵図案メーカーとは?

手持ちの写真やイラストを、マス目に区切ったドット絵の図案に変換する無料ツールです。使う色数を指定して減色し、色ごとに必要なビーズの個数正方形プレートの枚数まで集計します。プレート 1 枚ぶんずつページを分けた印刷用の図案も出力できます。画像の処理はすべてブラウザ内で行われ、アップロードした画像がサーバーに送信されることはありません。会員登録も不要です。

アイロンビーズ(パーラービーズ)、クロスステッチ、パッチワーク、マイクラのドット絵建築など、マス目を 1 つずつ埋めていく作業の下絵として使えます。

使い方

  1. 画像をアップロードします。写真でもイラストでも構いません
  2. 横のマス数を決めます。アイロンビーズならプレートに合わせて 29 マスが基準です
  3. 使う色数を選びます。手持ちのビーズの色数に合わせるのがコツです
  4. プレビューで仕上がりを確認します。色番号を表示すると図案として読めます
  5. 色ごとの必要個数を見て、足りない色を買い足します
  6. 「印刷する」でプレートごとの図案を印刷するか、「図案 PNG をダウンロード」で画像として保存します

縦のマス数は画像の縦横比から自動で決まります。正方形の図案にしたい場合は、あらかじめ画像切り抜きで 1:1 に切り抜いてからアップロードしてください。

アイロンビーズの図案は何マスで作る?

正方形プレートの標準サイズが 29×29 マスなので、まずはこれに合わせるのが基本です。1 マス = ビーズ 1 個なので、マス数を増やすほど必要な個数とプレートの枚数が増えます。

横のマス数ビーズの個数プレート枚数並べ方
16 × 16256 個1 枚1 枚
29 × 29841 個1 枚1 枚
40 × 401,600 個4 枚横 2 × 縦 2
58 × 583,364 個4 枚横 2 × 縦 2

表のとおり、マス数を 2 倍にすると個数は 4 倍になります。29 マスから 58 マスに増やすと 841 個から 3,364 個へ、プレートも 1 枚から 4 枚に増えます。初めて作る場合は 16〜29 マスから始めると、作業時間が現実的な範囲に収まります。

プレート 2 枚以上になる図案は、プレートごとに図案を分けて印刷します。作ったパーツを最後に連結する形になるため、境界のマスを間違えないよう「横1-縦1」のようなプレート番号が図案の上に付きます。

色数はいくつに指定すればいい?

手持ちのビーズの色数に合わせます。持っていない色を含む図案を作っても再現できないためです。

  • 8〜12 色: キャラクターやアイコンなど、輪郭がはっきりした絵。少ない色数のほうがドット絵らしい仕上がりになります
  • 16 色: 迷ったらここから。写真でもイラストでも破綻しにくい色数です
  • 24〜32 色: 風景写真やグラデーションのある絵。ただし似た色が増えるため、ビーズを選び分ける手間も増えます

画像に実際に使われている色が指定より少ない場合は、その色数だけが使われます。たとえば白黒 2 色のイラストで 16 色を指定しても、パレットは 2 色になります。

減色はどうやって行われる?

中位分割法(median cut)という方法で、画像自身から色を抽出します。手順は次のとおりです。

  1. 画像をマス目に区切り、各マスの色を平均する
  2. 全マスの色を 1 つの箱に入れる
  3. 色の散らばりが最も大きい箱を選び、最も散らばっているチャンネル(赤・緑・青のいずれか)の中央値で 2 つに割る
  4. 箱の数が指定した色数になるまで 3 を繰り返す
  5. 各箱の平均色をパレットの 1 色にする
  6. 各マスを、パレットの中で最も近い色に置き換える

色の近さは RGB の距離で測ります。赤 (255, 0, 0) と (200, 20, 20) の距離は、差の二乗和の平方根で √(55² + 20² + 20²) ≒ 62 です。この距離が最も小さい色が選ばれます。

あらかじめ決めた固定パレットに合わせるのではなく画像から抽出するため、写真ごとに最適な色の組み合わせになります。乱数を使わないので、同じ画像と同じ設定なら常に同じ図案が出ます。

必要なビーズの個数はどう数える?

1 マス = ビーズ 1 個なので、図案のマス数がそのまま個数です。色ごとの一覧に、色番号・個数・全体に対する割合が出ます。

市販のアイロンビーズは 1 袋 1,000 個前後で売られていることが多いため、割合が高い色から順に在庫を確認すると買い足しの判断が早くなります。29×29 マスの図案なら合計 841 個で、そのうち背景色が 4 割を占めるなら背景だけで約 336 個が必要という計算になります。

クロスステッチやマイクラにも使える?

使えます。マス目を 1 つずつ埋める作業はどれも同じで、図案の読み方も変わりません。

  • クロスステッチ: 1 マス = 1 目として読みます。色番号を糸の番号に読み替えてください
  • マイクラのドット絵建築: 1 マス = ブロック 1 個。色数を 8〜12 に抑えるとブロックの種類を減らせます
  • パッチワーク・ビーズ織り: 1 マス = 1 ピース。プレート単位の分割は使わず、全体の図案をそのまま使います

色番号はパレットの中での連番で、メーカーの色番号ではありません。手持ちの材料と照らし合わせる作業は必要です。

他のツールとの使い分けは?

  • 画像モザイク — 写真の一部を隠したいとき。同じくマス状に色を平均しますが、目的は目隠しで、図案化・色番号・個数集計は持ちません
  • 画像切り抜き — 図案にしたい範囲だけを先に切り出したいとき。1:1 に切ると正方形の図案になります
  • 画像分割 — 1 枚の画像を複数枚に切り分けたいとき。図案化はしません
  • ポスター分割印刷 — 図案ではなく画像そのものを大きく印刷したいとき

ブラウザだけで完結する画像処理ツールの一覧は画像編集をブラウザだけで行う方法まとめのガイドにまとめています。

注意事項

  • 色番号はこの図案の中での連番です。パーラービーズやハマビーズの色番号とは対応していないため、手持ちの材料との照合は必要です
  • 透明な部分は白として扱われます。背景を残したくない場合は、あらかじめ背景を白で塗った画像を用意してください
  • 横のマス数は 300 まで指定できますが、100 を超えると 1 マスが小さくなり印刷した図案が読みにくくなります。プレート枚数も現実的な範囲を超えます
  • 画面の色と印刷した色、実際のビーズの色は一致しません。図案は色の配置を確認するためのもので、色合わせは手元の材料で判断してください
  • 図案のマスを個別に手直しする機能はありません。細部を変えたい場合は、元の画像を加工してから再度読み込んでください
  • 他人が作成した画像やキャラクターを図案化して公開・販売する場合は、著作権の扱いを確認してください。ツールは画像の権利関係を判定しません

よくある質問

アイロンビーズの図案は何マスで作ればいいですか?
正方形プレートの標準サイズが 29×29 マスなので、まずはこれに合わせるのが基本です。29×29 ならビーズは 841 個、プレート 1 枚で収まります。58×58 に増やすと 3,364 個・プレート 4 枚になり、マス数を 2 倍にすると個数は 4 倍です。初めて作る場合は 16〜29 マスから始めると作業時間が現実的な範囲に収まります。
色数はいくつに指定すればいいですか?
手持ちのビーズの色数に合わせてください。持っていない色を含む図案では再現できません。迷ったら 16 色が扱いやすく、写真でもイラストでも破綻しにくい色数です。キャラクターやアイコンなど輪郭がはっきりした絵は 8〜12 色のほうがドット絵らしく仕上がります。
減色はどういう仕組みですか?
中位分割法(median cut)で画像自身から色を抽出します。全マスの色を 1 つの箱に入れ、色の散らばりが最も大きい箱を最も散らばっているチャンネルの中央値で 2 つに割る、これを指定色数になるまで繰り返して各箱の平均色をパレットにします。固定パレットに合わせるのではないため画像ごとに最適な色の組み合わせになり、乱数を使わないので同じ画像と設定なら常に同じ図案が出ます。
色番号はパーラービーズの番号と同じですか?
違います。色番号はその図案の中でのみ通用する連番で、メーカーの色番号とは対応していません。図案の色見本と手元のビーズを見比べて割り当ててください。メーカー固有の色番号に対応させると色定義の管理と更新が必要になるため、あえて持たせていません。
画像はどこかに送信されますか?
送信されません。画像の読み込みから図案の生成、印刷用データの作成まですべてブラウザ内で処理されます。ページを閉じると画像も図案もメモリから消えるため、必要な図案は PNG でダウンロードするか印刷してから閉じてください。
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