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ファイル処理

ZIP解凍・圧縮

ZIPファイルをドラッグ&ドロップで展開し、中身を個別または一括でダウンロード。複数ファイルをまとめてZIPに圧縮することもできます。Windowsで作ったZIPでファイル名が文字化けする問題もShift_JISとして再解釈して解消。処理はすべてブラウザ内で完結し、ファイルがサーバーに送信されることはありません。登録不要・無料。パスワード付きZIPは非対応です。

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ZIPファイルをドラッグ&ドロップ、または

使い方・仕組み解説

ZIP解凍・圧縮とは?

ZIP解凍・圧縮は、ZIPファイルの中身をブラウザ内で展開してダウンロードしたり、複数のファイルを1つのZIPにまとめたりできる無料ツールです。会員登録もアプリのインストールも不要です。処理はすべてお使いのブラウザ内で完結し、選択したファイルがサーバーにアップロードされることは一切ありません。

使い方

  1. 解凍したい場合: 「解凍」タブでZIPファイルをドラッグ&ドロップまたは選択すると、中身のファイル名とサイズの一覧が表示されます。1件ずつ「保存」を押すか、「すべてダウンロード」で全ファイルを取り出せます(2件以上のときは新しいZIPにまとめてダウンロードします)
  2. 圧縮したい場合: 「圧縮」タブでまとめたいファイルをドラッグ&ドロップまたは選択し、「圧縮してダウンロード」を押すと compressed.zip が作成されます

スマホでZIPを解凍するには?

iPhoneは標準の「ファイル」アプリ、Androidは「Files by Google」などのファイル管理アプリでZIPをタップすると展開できます。ただし標準機能で足りない場面では、アプリを探さなくても本ツールだけで完結します。

  • iPhone / iPad: SafariでZIPをダウンロードし、「ファイル」アプリでZIPをタップすると、同じ場所に展開されたフォルダが作られます
  • Android: ダウンロード完了の通知かファイル管理アプリからZIPを開き、「解凍」や「展開」を選びます

標準機能ではなく本ツールが向いているのは、次のような場面です。

  • 展開したらファイル名が文字化けした(Windowsで作られたZIPをスマホで開くとよく起こります。直し方は次の項で説明します)
  • 全部を展開せず、中身の一覧を確認して必要な1件だけ保存したい
  • 会社のPCなど、ソフトを自由にインストールできない環境で作業している

ZIPファイルはどういう仕組み?

ZIPは、圧縮した各ファイルの本体を前から順に並べ、末尾に全ファイルの名前・サイズ・格納位置を記録した「目次」(セントラルディレクトリ)を置く形式です。

ZIPファイルの中身の並びファイルA圧縮データファイルB圧縮データファイルC圧縮データ目次セントラルディレクトリ終端記録目次に全ファイルの名前・サイズ・格納位置が記録されている一覧表示は末尾の目次を読むだけ。展開は保存するときに行う

本ツールでZIPを選んだ瞬間にファイル一覧が表示されるのは、この末尾の目次だけを読んでいるからです。本体の展開(解凍)は「保存」を押したファイルだけ行います。だから200MB近い大きなZIPでも、一覧までは待たされません。次の項で説明するファイル名のUTF-8フラグも、この目次に記録されています。

ファイル名の文字化けはどう直る?

ZIPの規格には、ファイル名をUTF-8で格納したことを示す「UTF-8フラグ」(ヘッダのgeneral purpose bit 11)があります。このフラグが立っていないファイルは、名前が古い文字コードであるShift_JISで格納されている可能性があり、本ツールはフラグの有無を見てこれを自動判定します。

例えば「日本語.txt」というファイル名は、Shift_JISでは 93 FA 96 7B 8C EA 2E 74 78 74 という10バイトの列になります。フラグが立っていない場合、このバイト列をそのままUTF-8として読むと文字化けした名前になります。Shift_JISとして読み直すと、元の「日本語.txt」に戻ります。本ツールは文字化けの可能性があるファイル名を検出すると自動でこの読み直しを行い、一覧に候補の名前を表示します。自動判定が実際と違う場合は、「ファイル名の文字コード」の選択で「Shift_JISとして解釈」「そのまま(変換しない)」に手動で切り替えられます。

圧縮でファイルはどれくらい小さくなる?

中身によって大きく変わります。同じパターンが繰り返されるテキストは9割以上縮むこともある一方、JPEG写真や動画のようにすでに圧縮されているファイルはほとんど縮みません。

ZIPの標準圧縮方式であるDeflateは、データの中の「前に出てきたものと同じ並び」を「◯バイト前と同じ」という短い参照に置き換える方式です。さらに、出現回数の多いバイトほど短い符号を割り当てます。繰り返しの多いデータほどよく縮むのはこのためです。次の表は、100KBのサンプルデータをこのページのビルド時に実際に圧縮して計測した結果です。

データの種類元のサイズZIP圧縮後削減率
同じ形式の行が続くCSVテキスト100 KB294 B約99.7%減
擬似ランダムデータ(JPEG写真・動画の中身に相当)100 KB100 KB縮まない

JPEG・PNG・MP4・MP3などは、それぞれの形式の中で圧縮が済んでいるため、ZIPにしてもサイズはほぼ変わりません。WordやExcelのファイル(.docx / .xlsx)も、実は中身がZIP形式そのものなので同様です。こうしたファイルをZIPにまとめる目的は、サイズの削減ではなく「複数のファイルを1つにして渡しやすくすること」になります。

パスワード付きZIPは使える?

使えません。暗号化されたファイルを選択すると、一覧に「パスワード付き」と表示され、そのファイルはダウンロードできない状態になります。パスワードを知っている環境で暗号化を解除し、保護のないZIPに作り直してから本ツールに読み込ませてください。同様に、本ツールで作成したZIPにもパスワードは設定できません。

ZIPファイルのサイズに上限は?

200MBまでのZIPファイルに対応しています。処理はすべて端末のメモリ上で行われるため、上限に近いサイズのファイルや、テキストのように圧縮率が高いファイルを多数含むZIPを展開すると、展開後のデータが元のZIPよりかなり大きくなり、端末の性能によっては時間がかかったり動作が不安定になったりすることがあります。うまくいかないときは、ファイルを分けて何回かに分けて処理してください。なお、4GBを超えるファイルを含むZIP(ZIP64形式)には対応していません。

他のファイルツールとどう使い分ける?

  • ZIPを開いたら画像が入っていて容量を減らしたい → 画像一括圧縮で圧縮してから、必要ならこのツールで再度ZIPにまとめられます
  • ZIPの中身がPDFで、結合や必要なページの抽出をしたい → PDF結合・分割
  • iPhoneのHEIC写真が入っていて開けない → HEIC→JPG変換で先にJPGへ変換します

注意事項

  • パスワード(暗号化)が設定されたファイルは展開できません。またこのツールで作成するZIPにもパスワードは設定できません
  • ファイル名の文字化け自動判定は、UTF-8フラグが立っていないShift_JISの名前を想定したものです。EUC-JPなど他の文字コードで格納された名前は正しく直らないことがあります
  • 処理はすべて端末のメモリ上で行うため、200MBに近い大きなZIPや、圧縮率の高いファイルを多数含むZIPでは時間がかかったり動作が不安定になったりすることがあります
  • 生成したファイルはブラウザ内に保存されません。ページを再読み込みすると最初からやり直しになります
  • ブラウザだけでファイルを処理する仕組みについては画像・PDFの変換はインストール不要?ブラウザだけで処理する方法もご覧ください

よくある質問

ZIPファイルはサーバーにアップロードされますか?
アップロードされません。ZIPの展開・作成はすべてお使いのブラウザ内で完結し、選択したファイルがサーバーへ送信されることは一切ありません。ページを読み込んだ後は通信を切っても動作するため、契約書や写真など人に見せたくないファイルも安心して処理できます。
ファイル名が文字化けするのはなぜですか?
古いバージョンのWindowsのZIP機能などで作られたZIPは、ファイル名をShift_JISという文字コードで格納し、その旨を示すフラグを付けていないことがあります。本ツールはこのフラグの有無を見て文字化けの可能性を自動判定し、Shift_JISとして再解釈した候補名を表示します。自動判定が誤っている場合は「ファイル名の文字コード」の選択で手動に切り替えられます。
パスワード付きのZIPは解凍できますか?
できません。暗号化されたファイルが含まれるZIPを選択すると、該当ファイルには「パスワード付き」と表示され、ダウンロードできない状態になります。パスワードを解除した状態のZIPに作り直してから本ツールに読み込ませてください。
ZIPファイルのサイズに上限はありますか?
200MBまでのZIPファイルに対応しています。処理はすべて端末のメモリ上で行うため、上限に近いサイズや、圧縮率の高い大きなZIPを展開すると、端末の性能によっては時間がかかったり動作が不安定になったりすることがあります。

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